格安SIMを扱うMVNOは店舗を所有しないところも多く、この徹底的なコスト削減のおかげで安く利用できています。
しかし、「MNP(携帯電話番号ポータビリティ)転入時の時に不通話期間ができる」という問題点も。
確かにキャリアなら目的のショップに行けばすぐに手続きをしてくれるところ、MVNOならネットでの契約手続きとなるので
声通話プランのMNPの場合、
手続きしてからSIMカードが届くまでの間、スマホが使えない状態になります。
これを嫌ってキャリアから乗り換えないユーザーも多いですね。
この問題に対処すべくU-mobileでは、
即日受渡可能な店舗を順次拡大中ですが、全国に30店舗とまだまだ少ない状態であります。
そこで、新たに「MNP届出方式」という任意のタイミングでMNP転入ができる申し込み方法を採用しました。
これだと、転入方式を「届出方式」と選択することでSIMカードが届いてから転入可能。
不通話期間がなくなります。
ユーザーにとっては便利ですが、
・申告のMNP予約番号取得日付が異なっていた場合、開通できなくなる
・MNP予約番号取得日付から起算して14日経過しても開通を希望しない旨のご依頼をいただけなかった場合、開通手続きをとる
などへの同意が必要です。
この場合、
・登録事務手数料として3,000円
・キャンセルとなった月の翌月15日までにSIMをご返却いただけなかった場合のSIM損害金2,000円
が発生するので注意してください。
まあ、違約金はこちら側のミスなので自業自得ですが、何の問題もなければスムーズに乗り換えることが可能です。
今後、他のMVNOでも、このようなサービスを提供してくれると助かりますね。
公式サイト>>U-MOBILE